赤と緑に魅せられて。

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嵐と関ジャニ∞をずっと愛してる

鍵のかかった部屋のオープニングヒントが最高に好きすぎる話

どうも、くららです!

 

 

 


先週から特別編が放送されているということで、

鍵のかかった部屋(以下、鍵部屋)についてお話したいと思います!!

 

 

このドラマは私の大好きなドラマのひとつで放送当時どハマりしていた覚えがあります。
あの指を擦るやつ、めっちゃ真似してました((

確か、あの仕草はリーダーのアドリブだったと記憶しています。
台詞を覚えている時に自然にしていたのがそのまま取り入れられたとかいう話だったような…曖昧な記憶なので自信ないです、間違っていたらすみません。

 

 


ところで、このドラマなんですが、
ミステリードラマということで伏線が散りばめられているんですが、

この伏線が秀逸で!!!!!(うるさい)

 

 

私が大好きな理由のひとつでもあるので、

今回はその中でも代表的な2種類の「オープニングヒント」についてまとめます

今まで色んな方がまとめられてるかと思いますが、何番煎じか分かりませんが、まとめます笑

 

 

 

ネタバレガンガンあるので注意です!!

 

 

ところどころ、解説らしい解説ではないかもしれませんが、

ヒントのネタから犯人の名前までスペシャル含め書いてあるので、 

 

大丈夫!という方のみ、お付き合いくださいませ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まず、タイトルバックの映像について。

このシーンには毎回真犯人(犯行)に繋がるヒントが散りばめられており、

このオープニングヒントについては知っている方も多いかなと思います。

 

私は3話の放送前、雑誌でこれについて書かれているのを見て初めて知った覚えがあります。
以降、毎回必死に追いかけてヒントを見つけていましたね…物語見てると忘れてるんですけどね笑(ヒントの意味)
あと、鍵部屋に限らないんですが、ヒント見ても推理力がついてこなくて全然解決できないんですよね笑

 

 

それから、もう1つ。

毎回冒頭で榎本径(リーダー)、青砥純子(戸田恵梨香さん)、芹沢豪(佐藤浩市さん)の3人が事件現場で起こった事件の一部について語るシーン。 

このシーンの最後に3人が並んだ時にセンターは必ず榎本さんなのですが、ある法則に基づいて後ろ2人の立ち位置が話によって変わるんです。

 

その法則が、

犯人が男性なら芹沢さんが左、犯人が女性なら青砥さんが左

というものです。

 

 

これは6話ぐらいの頃、ネットで調べていた時に見つけたような気がします。

実際、確認すると犯人の性別で変わっていて鳥肌が…!!笑

 

 

 

 

それでは、1話ずつオープニングヒントを解説します!

 

 

 

 


Episode1「佇む男」

人型扉に注射器

→凶器。大石社長に致死量のモルヒネを注射し殺害。

 

最後の鍵にハエがいる

→遺体発見時、ウジが沸いていたがふ化するまで半日かかることからハエが室内にいたことになる。しかし、部屋の通気口には網がありハエが侵入できない=大石社長が亡くなった後、一度部屋の窓が開けられていた。

 

立ち位置は芹沢さんが左・・・犯人は池端誠一。

 

 

Episode2「鍵のかかった部屋

人型扉を開けた瞬間に舞う紙吹雪

→部屋中に付けられた紙テープ=サムターンに取り付けた紙テープのカムフラージュ。 

 

榎本さんの後ろにボイルシャルルの法則

→部屋の温度差(気圧差)を利用して密室を作った。

 

立ち位置は芹沢さんが左・・・犯人は高澤芳男。

 


Episode3「盤端の迷宮」

人型扉にナイフ

→凶器。

 

人型扉にチェーンがかかっている

→犯人が不正に使う携帯を持ち去ったというダイイングメッセージを伝えるため被害者がかけた。

 

芹沢さんのシーンで「16K」の文字

→この回のキーワード。現場に残された将棋盤に竜王戦の局面、一六桂がさされていた=現場に携帯があった証拠。

 

立ち位置は青砥さんが左・・・犯人は来栖奈穂子。

 

 

Episode4「黒い牙」

榎本さんの後ろにクモの巣

→クモだらけの殺人現場。

 

クモの上から別のクモが被さる

→チャコジャイアントゴールデンストライプニークロドクシボグモにチャコジャイアントゴールデンストライプニーの皮を被せ、被害者に自分が噛まれたクモは毒性の弱いクモと思い込ませた。

 

タイトルバックで下を這うクモ

→ケースから出て部屋を徘徊した。殺害に使用したクモ。

 

立ち位置は青砥さんが左・・・犯人は桑島美香。

 

 

Episode5「鍵のかかっていない部屋」

人型扉が開くと共に画面にヒビが入る

地震で歪んだ家。

 

斜めの点線

→部屋にビニールを貼り、扉を閉めるために使ったボールが一点に集まるようにした。

 

黄色い球が打ちつけられる

→扉を閉めるためにテニスボールを打ちつけた。

 

立ち位置は芹沢さんが左・・・犯人は杉崎俊二。

 

 

Episode6「密室劇場」

榎本さんの後ろに

→冒頭のシーンと同じヒント。詳しくは後述。

 

左から右にゆっくり歩く人影

→犯人が舞台上を左から右にゆっくり歩いて移動した。

 

 

この回は少し特殊で冒頭のシーンで立ち位置以外の伏線が張られています。

それが、オープニングヒントにも出ているこの月。

 f:id:clara_redgreen:20200518074447p:plain

冒頭の映像をよく見ていると月がどんどん太くなっているのが分かります。

 f:id:clara_redgreen:20200518074515j:plain

物語終盤で榎本さんがこの映像を解説しています。

「人は一つのものに集中していると周りの変化に気付かない」

これが犯人が舞台の公演中に舞台上のセットに身を隠しながらゆっくり歩いて堂々と移動したことのヒントになります。

 

もはや、一種のアハムービー。笑

 

ちなみに、立ち位置は芹沢さんが左・・・犯人は鬼塚隼人。

 

 

Episode7「狐火の家」

人型扉の頭辺りに①と書かれた血痕

→長男西野猛が妹の愛美を柱にぶつけ殺害した第一の殺人。

 

➁と書かれた紐とおもりをつけられ落ちていく人

→愛美を殺害されたことに逆上した西野真之が猛を殺害し、その遺体に金塊をおもりとしてつけて汲み取り式便所に沈めた第二の事件。

 

榎本さんの後ろ、➁の後に狐火

→狐火は人体が腐敗して化学変化を起こした際に発生するもの=その場所に遺体がある。

 

最後の鍵にがいる

→猛が家に入るために隣のリンゴ園から脚立を持ち出してきた証拠。

 

立ち位置は芹沢さんが左・・・犯人は西野真之。

 

 

Episode8「犬のみぞ知る」

最初から最後まで画面に映る超音波(時々乱れる)

→犬を撃退するK9キャンセラー(超音波)を犯行に利用した。

 

榎本さんの後ろに時計がある

→犯行時間で止まった腕時計=超音波を使用した証拠。

 

タイトルバックで一番乱れている超音波と犬の顔(提供画面で目が光っている)

→今回のある意味の“鍵”、犬。

 

立ち位置は青砥さんが左・・・犯人は安西理佳子。  

 

 

Episode9「はかられた男」

人型扉の頭に弾痕

→事務所で副社長が亡くなった事件のこと。

 

実銃と水鉄砲の2丁の向かい合う銃

→水鉄砲と思い込ませ、実銃の引き金を引かせた。

 

青砥さんのシーン横にC2H5OH(エタノール)

→アルコール。被害者の八田さんはお酒好き=銃を改造して水鉄砲でお酒を飲ませ、銃の感覚を覚えさせた。

(このヒントがオープニングヒントで一番見つけにくいと思います)

 

立ち位置は芹沢さんが左・・・犯人は野々垣二郎。

 

 

Episode10・Episode11「硝子のハンマー」

連ドラのラスト2話は前編と後編に分けられています。

 

まず10話から。

容疑者写真状態の榎本さんとサイレン

→今回の事件の容疑者となった榎本さん。

 

提供画面で下から上に動く人の顔

→ゴンドラに乗る怪しげな清掃員。

 

冒頭の事件現場でのシーンはありません。

 

10話は前編なのでヒントらしいヒントはあまりない印象です。

 

 

続いて、11話。最終回です。

人型扉の頭にヒビが入る

→殺害された大石社長の弱点。

 

ダイヤモンドが降る

→大石社長が横領して持っていた6億円のダイヤのこと。

 

榎本さんがニヤリとする

→物語終盤で6億円のダイヤの内、1億円分を盗んだ。

 

動くロボット

→介護用ロボットを殺害に使用した。

 

画面が球状に湾曲する

→デッドコンボ。デッドコンボによってがたついた窓(?)。

 

人影に目がつき下にはM.S A.Sの文字identityの文字

→椎名章が佐藤学に成りすましていた。identityの意味は「同一である」「正体」など。

 

ビリヤードの球

→デッドコンボ=即死コンビネーション。殺害方法。

 

タイトルバックで飛行機が飛んでいる

→ラストに臨時収入が入ったと言って旅行に出た榎本さん。

 

提供画面で榎本さんの眼鏡がどんどん消えていく

→上に同じ。

 

冒頭は架空空間の中で榎本さん不在、芹沢さんと青砥さんの二人が事件について語っています。

立ち位置は芹沢さんが左・・・犯人は佐藤学(椎名章)。

 

 

連ドラの最終回ということでヒントがてんこ盛りです。

これを一度見ただけですべて見つけられるわけがない...笑

 

 

スペシャル「鏡の国の殺人」

①と書かれたゴルフクラブの音と人型扉の頭にヒビが入る

→第一の殺人。

 

①と書かれたゴルフクラブが➁と書かれた紐に引っ張られる

→第一の殺人事件の犯人が首を絞められ殺害された。

 

榎本さんの後ろに白と黒に色が反転するウサギ

→?????

 

白と黒のくるくる回るアリス

→見方によって回転する方向が変わる目の錯覚現象。

 

上から降りてきて途中で消えるアリス

→?????

 

波状の線がフィルターで遮られる

→波上は偏光のこと。偏光レンズをつけることによって光が届かなくなる。

 

立ち位置は芹沢さんが左・・・犯人は稲葉透。

 

 

 

 

スペシャルのヒントを書き出していて思ったのですが...

これだけだったっけ...?笑

 

スペシャルなので事件が3つも起こっていたのですが...

中でもメインの事件が美術館の話なのでそのヒントが多めですね。

 

ですが、ウサギのヒントがいまだにイマイチよく分からない…

あと上から降りてくるアリスも...

 

分かる方がいらっしゃったら是非教えていただきたいところです。

 

 

 

あと、これは本編には関係ありませんが、毎回タイトルバックに書かれている数字。

「8235 1964 7146 7004 2893 8535 9061」

この数字をExcelに打ち込んでみると...

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鍵穴が出現する!という小ネタもあります笑

 

 

 

 

 

ざっとこのような感じです!

フジテレビの月9ドラマにも関わらず、恋愛要素が無くミステリーを全面に押しているのがとても好きです。

個人的にミステリードラマは大好きなのでもっとやって欲しい...笑

 

 

 

それでは、今回はこの辺で!